福星寺のしだれ桜(四街道市)

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 福星寺のしだれ桜は、元和元年(1615)11月に徳川家康公が江戸から東金方面に鷹狩りに来た際、宿泊のため御成街道沿いにある金光院(福星寺の親寺)へ立ち寄り、本堂の前のしだれ桜を見て「これは珍しい桜だ」といわれ、この桜の木に手をかけられたことから「お手かけの桜」と呼ばれるようになりました。縁起をかついだ福星寺は金光院のしだれ桜を株分けして頂き、創建を記念して本堂の前に植えました。見事な枝ぶりで艶やかに咲き誇ります。

【見頃】3月中旬~4月上旬(見ごろは5日間程度)
【規模】シダレザクラ2本(樹齢380年以上、樹高14m、目通り周囲3.3m)
【所在地】四街道市吉岡898
【交通】JR四街道駅から千葉内陸バス千城台駅行「福星寺入口」下車
    千葉都市モノレール千城台駅からちばシティバス四街道行「福星寺入口」下車
【問い合わせ】TEL(043)421-6134 四街道市産業振興課