在日中国大使館(東京都港区)の敷地内に侵入したとして、陸上自衛隊員が逮捕された事件を受け、警察庁は30日、各国の大使館や総領事館などを常時警戒している12都道府県警の警備部長らを東京都内に集め、臨時会議を開いた。
警察庁の楠芳伸長官は訓示で事件について「あってはならない。きわめて特異かつ重大だ」と指摘。「再発を防止し、国際的な信頼に応えることが急務だ」と警備の徹底を求めた。
警察庁は今後、現場の警備状況を確認し、指導するという。25日には全国の警察に通達を出し、状況に応じて警戒要員を増やすことなどを求めた。