千葉県立千葉南高校(千葉市中央区)3年生で、美術部部長の宮澤晴美さん(18)が、第26回高校生国際美術展の美術の部で最優秀賞「キングズ・ファウンデーション賞」に輝いた。「記憶の支配と自由」をテーマに1年ほどかけて制作。ダークな色調の立体作品は不気味さと美しさが共存しており、制作者が何を表現したいかを鑑賞者に問う。宮澤さんは「完成した時に『これだよ』という手応えがあった」とイメージが具現化できたと説明し、快挙を喜んだ。
(廣田和広)
宮澤さんは小学生時代から校内に掲示するポスターの制作を任されるなど美術が得意だった。立体作品など自由に創作できる環境を求めて同高を選択。同部では2年生になると部員それぞれが温めてきたアイデアを作品化するという。
「親子関係を表現したかった」と、支配的であったり友人のような感覚だったりと多様なつながりをカタチにしようと考えた。ゲーム「リトルナイトメア」のような、幼い頃に見た悪夢の世界観に魅力を感じる...
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