斎藤元彦兵庫県知事は10日、知事選期間中などに相次いだ交流サイト(SNS)上の誹謗中傷を踏まえ、対応強化策を発表した。SNS利用者のリテラシー向上を図るキャンペーンの実施や、被害者が相談できる弁護士窓口の拡充などが柱。2024年度補正予算案に関連事業費1千万円を計上した。
昨年11月の知事選では、斎藤氏の疑惑告発文書問題を検証する県議会調査特別委員会(百条委)委員らへの中傷が深刻化。被害を理由に議員辞職した元委員が今年1月に死亡し、対策が急がれていた。斎藤氏は記者会見で「SNSのよくない使い方をやめるようメッセージを伝えていくのが大事だ」と述べた。