千葉労働局が２９日発表した９月の千葉県内有効求人倍率（季節調整値）は、前月から０・０３ポイント上昇の１・０１倍だった。１倍を超えるのは昨年９月以来、１年ぶり。求人数が増えた上、人手不足の中で就職が進み求職者が減っていることが要因とみられる。ただ、物価高騰が雇用に与える影響を注視しなければならないとして、雇用情勢の判断は「持ち直しの動きに弱さがみられる」と１１カ月連続で据え置いた。

　同局によると、有効求職者数は前月　・・・

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