茂原市で1891年に創業した老舗製麺所「三浦家製麺」の4代目社長、斎藤実さん(45)が2022年10月に開店させた。看板メニューは「背脂入り竹岡式らーめん」(税込み790円)で、真空ミキサーを使った「真空卵麺」が売り。製麺所ならではの工夫が詰まった一杯を味わえる。
主に長生地域のラーメン店や中華料理店に麺を卸していたが、新型コロナ禍のしわ寄せで売り上げが激減。店だけでなく個人客を相手にする「BtoC」を強化して状況を打開しようと、自らラーメン店を立ち上げた。
製麺所の大事な取引先と“同じ土俵”に上がることへの懸念はあったが、覚悟を決めて開店を説明すると、「みんな応援してくれた」と感謝する。数あるラーメンの中でも、茂原市内の取引先にはない「竹岡式」ならば競合せず、...
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