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広島平和公園の周辺、高潮対策へ 国交省、二つの川に浸水リスク

2026/3/26 9:58 (3/26 11:00更新)
 広島市の平和記念公園 拡大する

広島市の平和記念公園

 広島市にある平和記念公園周辺の高潮対策案がまとまり、国土交通省中国地方整備局の有識者委員会が26日、同整備局に提言書を提出した。二つの川が近くを流れるため台風での浸水リスクがあり、委員会は公園のかさ上げなど対策を議論してきた。

 事務局の同整備局太田川河川事務所が2月にまとめた提言案には、原爆ドーム南側の一部かさ上げや護岸新設などの方針が盛り込まれた。公園周辺は「歴史的、文化的にも非常に重要な区域」だとして、治水と景観を両立する必要性を指摘。点在する原爆被害者の慰霊碑は、移動させずに浸水対策を進める。

 原爆ドーム周辺は景観の変化をできる限り少なくするため一部の浸水を許容するほか、工事中も見て回れるようにとした。