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ハマス、人質1人の遺体を返還 イスラエル支配拡大検討か

2025/10/28 8:51 (2025/10/28 10:00更新)
 ガザ南部ハンユニスで続く人質遺体の捜索活動=27日(ゲッティ=共同) 拡大する

ガザ南部ハンユニスで続く人質遺体の捜索活動=27日(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】パレスチナのイスラム組織ハマスは27日、自治区ガザの和平計画「第1段階」の合意に基づき、人質1人の遺体をイスラエルに引き渡した。首相府が発表した。身元が確認されればガザに残る遺体は12人になる。イスラエルは遺体の返還遅れを批判しており、地元メディアは政府が「制裁」としてガザの支配地域の拡大を検討していると伝えた。

 返還に先立ち、中東メディアは27日、ハマスが仲介国に対し、人質7〜9人の遺体の収容作業を進めていると説明したと報じた。イスラエルは26日、エジプトの捜索隊のガザ入りを承認。遺体ががれきの下に埋もれるなどのケースもあり、捜索隊は重機を使って活動している。