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ブタ腎臓移植で7カ月生存 世界最長、米67歳男性

2025/9/9 8:29 (2025/9/9 10:00更新)
 ブタ腎臓の移植手術を受けた米マサチューセッツ総合病院を出るティム・アンドリュースさん(左)=2月(KATE・FLOCK/同病院提供) 拡大する

ブタ腎臓の移植手術を受けた米マサチューセッツ総合病院を出るティム・アンドリュースさん(左)=2月(KATE・FLOCK/同病院提供)

 【ワシントン共同】米バイオ企業eGenesis(イージェネシス)は8日、遺伝子操作したブタ腎臓の移植を1月に受けた米国の男性(67)が7カ月以上生存し、世界最長を更新したと発表した。現在は透析なしで生活しているという。移植から半年は拒絶反応が起こりやすくリスクが高い期間で、英科学誌ネイチャーは「画期的な事例だ」と指摘した。

 米国で80万人以上、世界中で数百万人が末期腎不全に苦しんでいるが、臓器提供者の数は圧倒的に不足している。ブタの臓器はサイズや生理学的特徴が人と比較的似ており、遺伝子操作して拒絶反応を起こりにくくし、人に移植する取り組みが進められている。