メインコンテンツに移動

2千人超死傷の空襲慰霊祭 福岡・八幡、原爆投下前日

2025/8/8 11:45 (2025/8/8 13:00更新)
 北九州市で営まれた八幡大空襲の慰霊祭=8日午前 拡大する

北九州市で営まれた八幡大空襲の慰霊祭=8日午前

 長崎に原爆が投下される前日に福岡県八幡市(現北九州市)が狙われ、2千人を超える市民が死傷した「八幡大空襲」から8日で80年となり、北九州市八幡東区の小伊藤山公園で慰霊祭が営まれた。主催者は「現在の平和は犠牲の上に構築された。どうすれば平和が続いていくか考えて」と呼びかけた。

 八幡市と小倉市(後に合併して北九州市)は、八幡製鉄所や小倉陸軍造兵廠などを抱える軍事拠点だった。翌9日に長崎に投下された原爆の第1目標は当時の小倉市。視界不良で長崎に変更されたが、前日の八幡大空襲の煙も一因だったとされる。

 慰霊祭は空襲体験者の聞き書きを続ける市民団体などが主催した。