【北京共同】サプライチェーン(供給網)の協力強化を目指す「中国国際供給網促進博覧会」が16日、北京市で開幕した。何立峰副首相は開幕式で「中国は(各国との)協力を深化させ、世界の供給網の安定を守っていく」と強調した。トランプ米政権が保護主義色を強める中、米半導体大手エヌビディアなど出展した外国企業に連携強化を呼びかけた。
何氏は、米国を念頭に「一部の国は関税などの手段を使って製造業を自国に回帰させようとしている」と指摘。「人為的に国際分業を破壊すれば、企業のコストを高め世界経済の発展を阻害するだけだ」と批判した。
博覧会は2023年に始まり、今年で3回目。今回は75カ国・地域から約650の企業・団体が出展した。米国からの参加企業は昨年よりも15%増えたという。日本からはパナソニックホールディングスや住友電気工業などが出展した。