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全国の被爆者数、10万人下回る 手帳交付後初、24年度末時点

2025/7/1 14:20 (2025/7/1 16:00更新)
 広島市の平和記念公園 拡大する

広島市の平和記念公園

 被爆者健康手帳を持つ全国の被爆者が2024年度末時点で9万9130人(前年度比7695人減)となったことが1日、厚生労働省のまとめで分かった。10万人を下回るのは、旧原爆医療法施行で手帳交付が始まった1957年度以降初めて。平均年齢は86・13歳で前年から0・55歳上昇した。今年で戦後80年となり、被爆者の医療や介護、体験継承の在り方が問われている。

 厚労省によると、都道府県別では広島の4万8310人が最多。長崎が2万3543人、福岡が3957人と続いた。少ないのは山形6人、秋田12人、岩手15人だった。

 57年度に約20万人だった手帳の所持者数は、80年度に37万2千人を超えて以降、減少傾向が続いた。99年度に30万人を切り、2013年度に20万人を下回った。