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株式の市場区分、変更を検討 不正請求のサンウェルズ社長

2025/2/13 16:52 (2025/2/13 18:00更新)
 共同通信の取材に応じるサンウェルズの苗代亮達社長 拡大する

共同通信の取材に応じるサンウェルズの苗代亮達社長

 パーキンソン病専門の有料老人ホームを各地で運営する「サンウェルズ」(本社・金沢市)が入居者への訪問看護で不正・過剰な診療報酬を請求していた問題を巡り、苗代亮達社長が13日までに共同通信のインタビューに応じ、株式の上場先について現在の東証プライムから中堅企業向け「スタンダード」への変更を検討する考えを示した。

 自身の出処進退については「信頼回復に取り組んだ後、辞任も選択肢として改めて考える」と言及。今後の経営に関しては「これまでのような高い利益率は上げられないと思う」と述べ、計画しているホームの開設ペースを見直す方針を明らかにした。

 一部メディアでは、苗代氏が昨年7月に株を売却したことから、インサイダー取引の疑いが指摘されているが「その時点では不正がまん延しているという認識はなかった」と疑惑を否定した。

 苗代氏は「今の状況ではプライム上場の維持は難しいかと思う」と述べ、「利用者やステークホルダーに大変申し訳なかった」と陳謝。ただ、経営陣の指示や不正の認識は否定した。