秋田県警は2025年度から、勤務地を県北部に限定した警察官の採用を始める。県警によると、同一都道府県内の一部エリアに勤務地を絞った警察官の募集は全国初。なり手不足の中、志願者増につなげたい考えだ。
募集するのは秋田県北部を管轄する鹿角、大館、北秋田、能代の各警察署管内で勤務する警察官。県警が過去10年の志願者の出身地をまとめたところ、同県内では北部地域が最も少なかったという。昇任などで他の地域に異動することはある。
県警警務課によると、23年度の秋田の警察官採用試験では倍率が2・0倍と全国最低。過去最低を更新した。ここ10年ほどで受験者数も半減している。