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賃金増、物価上昇を上回る 25年度政府試算、先行き不透明

2024/12/26 10:19 (2024/12/26 12:00更新)
 首相官邸で開かれた経済財政諮問会議=26日午前 拡大する

首相官邸で開かれた経済財政諮問会議=26日午前

 内閣府は26日、2025年度の名目賃金上昇率が前年度比2・8%増となり、物価上昇率の2・0%増を上回るとの試算を公表した。賃上げにより個人の所得が押し上げられ、原油価格の下落で物価上昇は一服する。ただ直近では輸入物価を押し上げる円安傾向が続き、先行きに不透明感も残る。同日の経済財政諮問会議で試算を示した。

 24年度も賃金上昇率は2・8%と、2・5%の物価上昇率を上回ると見込む。内閣府は個人消費の回復に期待感を示した。23年度は物価上昇率(3・0%)が賃金上昇率(1・3%)を大きく上回っていた。