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壁に貼ったバナナ9億円超 コンセプトアート落札

2024/11/21 11:59 (2024/11/21 13:00更新)
 11日、ニューヨークで、競売に先立ち公開されたバナナのコンセプトアートを見る女性(AP=共同) 拡大する

11日、ニューヨークで、競売に先立ち公開されたバナナのコンセプトアートを見る女性(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】競売大手サザビーズは20日、イタリア人芸術家によるコンセプトアートとして、壁にテープで貼り付けたバナナが620万ドル(約9億6千万円)で落札されたと発表した。芸術の価値を問いかけた作品だと話題になっていた。

 風刺的な彫刻などで知られ、「アート界のジョーカー」とも呼ばれるマウリツィオ・カテラン氏が2019年に公開した作品「コメディアン」。本物のバナナを使っており、過去に展示中に食べられてしまう“事件”もあった。

 落札したのは中国出身の暗号資産関連の起業家。同社に対して「単なる芸術作品ではない」と強調し、暗号資産などさまざまな「世界をつなぐ文化の象徴だ」と絶賛。「このユニークな芸術体験の一環として、今後数日のうちに実際に食べる」とも語った。