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絶滅危惧種「マルミミゾウ」妊娠 広島で国内初、来夏にも出産

2024/8/21 16:27 (2024/8/21 17:00更新)
 マルミミゾウの妊娠を示すエコー写真(広島市安佐動物公園提供) 拡大する

マルミミゾウの妊娠を示すエコー写真(広島市安佐動物公園提供)

 広島市安佐動物公園は21日、絶滅の恐れがあるゾウの一種「マルミミゾウ」について、国内初の妊娠を確認したと発表した。同園によると、マルミミゾウの野生個体は極めて少なく、飼育も世界で3頭のみ。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでリスクの高い「深刻な危機」に分類されている。出産は来年8〜10月の見込み。

 妊娠したのはマルミミゾウの「メイ」。推定25歳で、西アフリカのブルキナファソから2001年に来園した。同園ではメイと、秋吉台自然動物公園サファリランド(山口県美祢市)から受け入れた雄の「ダイ」の計2頭を飼育している。

 安佐動物公園は22年からメイの繁殖を目指していた。