メインコンテンツに移動

ガザからロケット弾3千発 イスラエル報復空爆「戦争状態」

2023/10/7 15:52 (2023/10/8 1:17更新)
 7日、パレスチナ自治区ガザからイスラエルに向け発射されたロケット弾(ロイター=共同) 拡大する

7日、パレスチナ自治区ガザからイスラエルに向け発射されたロケット弾(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍によると、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは7日、イスラエルに向け3千発以上のロケット弾を発射した。ハマス戦闘員はイスラエル側に越境し住民を拉致。ロケット弾の一部はイスラエル領内に着弾し、イスラエルの民放「チャンネル12」は救急隊の話として100人が死亡、800人が負傷したと報じた。イスラエル軍はガザを報復空爆。ガザ保健当局は198人が死亡、1610人が負傷したと明らかにした。

 イスラエルのネタニヤフ首相は死傷者数が異例の大規模となったことを受け「われわれは戦争状態にある。敵はかつてない代償を払うだろう」との声明を出した。応酬がさらに激化する恐れがある。

 軍によると、ハマス戦闘員がイスラエル領内に侵入。イスラエル紙ハーレツは警察の推定として戦闘員は約60人と報じた。民家に押し入り、民間人を人質にしているとの情報もある。治安部隊との間で銃撃戦も起きた。

 イスラエルとハマスの間では2021年5月、11日間の大規模な戦闘があり、ガザでは約250人、イスラエル側で約10人が死亡した。