岸田文雄首相は26日、「政治とカネ」問題がくすぶる秋葉賢也復興相を年内にも交代するかどうかを記者団から問われ「来年の通常国会に向けてしっかり準備を進めていかなければならない。それに尽きる」と述べ、否定しなかった。自民党内でも交代論が強まっており、首相は年内の交代も含めて最終判断する方針だ。
松野博一官房長官は26日の記者会見で、秋葉氏の交代論に関し「閣僚の任命は首相の専権事項だ」と述べた。首相は来年1月下旬召集の通常国会で、2023年度予算案の早期成立を目指す。ただ野党は秋葉氏の更迭要求を続けており、国会審議の支障になりかねない情勢となっている。