銀行業界でつくる全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は15日、銀行間の送金に用いる「全銀システム」への参加資格を10月をめどにスマートフォン決済アプリ事業者に拡大すると発表した。「ペイペイ」や「楽天ペイ」などが対象になる。システムに加わっている他の決済アプリや銀行口座に送金できるようになり、ユーザーの利便性が高まりそうだ。
参加申請からシステム接続まで14カ月程度かかる見込み。日銀に当座預金口座を開設したり、接続試験を実施したりする手続きが必要となる。システムへの参加は安全性の観点から、銀行など預金を取り扱う金融機関にしか認められていなかった。