総務省消防庁は29日、救急車の到着後も搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が、21〜27日の1週間に全国52の消防で計3430件あったと発表した。前週(14〜20日)より9%少なく5週連続の減少だが、昨夏の感染「第5波」のピーク時より依然として多い。
呼吸困難など新型コロナの感染が疑われる事案は前週比20%減の827件。大都市部はおおむね減少しているものの、堺市消防局は26件から41件になるなど一部で増加した。
地域別で、最も多いのは東京消防庁の1751件で前週比2%減。大阪市消防局が15%減の379件、横浜市消防局が10%減の189件だった。