メインコンテンツに移動

パワハラ自殺、トヨタと和解 労災認定の男性社員遺族、名古屋

2022/1/31 17:10 (2022/1/31 20:11更新)
 トヨタ自動車本社 拡大する

トヨタ自動車本社

 2010年にトヨタ自動車の男性社員=当時(40)=がうつ病を発症して自殺したのは上司のパワーハラスメントや過重労働が原因として、妻(50)らが同社に約1億2300万円の損害賠償を求めた訴訟は、裁判外で和解が成立した。遺族側は31日、同社がパワハラと自殺の関連を認め、豊田章男社長が既に謝罪したと明らかにした。和解成立は27日。遺族側は28日に名古屋地裁での訴訟を取り下げた。解決金の額は非公表。

 遺族側は31日、名古屋市での会見で、豊田社長が昨年10月に謝罪し「事件発生以来11年間、放置されたのは社内の隠蔽体質による。その体質を一掃する」と述べたと説明した。