千葉県立校5月10日まで休校延長 動画で家庭学習を支援 県教委

 新型コロナウイルス緊急事態宣言期間の5月6日までとなっている千葉県立学校(高校や特別支援学校)の休校について、県教委の沢川和宏教育長が27日、県庁で記者会見し、5月7、8日も休校にすると表明した。事実上、直後の土日と合わせて10日まで休校を延長する。市町村教委にも参考通知した。11日以降の対応は、緊急事態を延長するかどうかの国の判断を待って決める。県教委は休校中の自宅学習の支援で、小中学生用の授業動画のインターネット掲載も始めた。
 
 学習用動画は、県教委から授業の能力を認められた県内の教員や指導主事が分担し作成。県内各地の小中学校で使う主要5教科を中心とした98種類の教科書ごとに10分ほどで授業の要点を示す。4月に計画していた学習内容分で約100本を、5月8日までに動画投稿サイト「YouTube」(ユーチューブ)へ掲載予定。
 
 児童、生徒の理解度を確認するため、各校で教員がプリント文書も作成し問題を解いてもらう。配布方法は地域の感染状況に応じて工夫。学校にポストを設置し、密集を避けるため個別に児童生徒に提出してもらうことも検討している。
 
 家庭にネット環境が整っていない児童、生徒は各校のパソコン室での受講も可能。動画は県教委のホームページからアクセスできる。愛称は「チーてれ」。


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