【新型コロナ】高齢3人死亡 感染は2日連続1桁 千葉県内

 千葉県は27日、新型コロナウイルスに感染していた県内の80代と90代以上の男女計3人が死亡したと発表した。うち2人は県内の高齢者施設に入所しており、施設内で治療を受けていた。また同日、県内で7人の感染が判明。感染判明者は2日連続で1桁となった。県内で確認の死者は29人、感染者は累計819人となった。

 県によると、死亡した3人のうち、80代男性は高齢者施設に入所。当初は無症状だったが、今月下旬に陽性と判明した。発熱や食欲低下の症状が出るようになり、26日に酸素の投与を行ったが、午後9時ごろに亡くなった。

 90代以上女性も高齢者施設に入所していた。今月下旬に発熱を訴え、検査で陽性と判明。26日に酸素吸入を行ったが、午後11時ごろに死亡した。県は遺族の同意が得られていないとして、2人が入所していた施設名や同じ施設かどうかを明らかにしていない。

 80代男性は当初無症状だったが、今月中旬に陽性と判明し、県内病院に入院。今月下旬には酸素の吸入量が増え、症状が徐々に悪化し、27日午前4時ごろに亡くなった。

 県は我孫子市の50代男性会社員の感染も発表。東京都内のIT企業勤務で、頭痛の症状が出る前の15、16日に働いていた。

 千葉市は、同市居住の30~60代の男性3人の感染を確認したと発表した。いずれも軽症。30代男性会社員と60代無職男性は親子で、同居する家族の陽性がすでに判明していた。

 市によると、30代男性会社員は13日にせきや息苦しさが出たが、24日まで都内の会社にバスと電車で出勤していた。マスクは着けていたという。

 船橋市は、市内在住の30~70代の男性3人が感染したと発表した。いずれも軽症。うち30代男性会社員は9日にせきや頭痛などの症状が出て、自宅療養していたが、回復後に都内の会社に出勤。24日に同居する60代男性会社員が陽性と判明したため検査し、26日に感染が確認された。同居する別の家族1人を濃厚接触者として健康観察している。

【27日発表の新型コロナ感染者】

船橋市  40代男性 会社員
船橋市  30代男性 会社員
船橋市  70代男性 自営業
千葉市  50代男性 自営業
千葉市  30代男性 会社員
千葉市  60代男性 無職
我孫子市 50代男性 会社員
※地名は居住地


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