新変異株「オミクロン株」に厳戒態勢 成田空港 日本人帰国者も施設待機 拡大懸念の指定国滞在で

到着客に入国から14日間の自主待機期間のルールなどについて説明する検疫スタッフら=29日、成田空港
到着客に入国から14日間の自主待機期間のルールなどについて説明する検疫スタッフら=29日、成田空港
成田空港では新型コロナ対策に関する旅客への要請や呼び掛けがさまざまな所で掲示されている=28日
成田空港では新型コロナ対策に関する旅客への要請や呼び掛けがさまざまな所で掲示されている=28日
海外から到着した旅客の新型コロナの感染検査や滞在国の確認を行う検疫エリア=29日午後、成田空港
海外から到着した旅客の新型コロナの感染検査や滞在国の確認を行う検疫エリア=29日午後、成田空港

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急拡大を受け、成田空港では29日、水際対策の厳戒態勢が続いた。きょう30日からは全世界を対象に外国人の入国を禁止し、日本人帰国者に待機を求める対象国・地域が増えることから、検疫の現場は調整に追われている。

 オミクロン株を巡っては、欧米を中心に渡航制 ・・・

【残り 518文字、写真 5 枚】



  • LINEで送る