コロナ変異株87% 船橋市が独自検査、公表開始 15人中13人判明

船橋市役所
船橋市役所

 船橋市は21日、市保健所の検査で把握した新型コロナウイルス変異株の件数公表を開始し、12日から変異株検査の対象となった計15人のうち13人が変異株陽性だったと明らかにした。新型コロナ感染者の中でウイルス量が多い人らを対象にしたサンプル調査だが、変異株が約87%を占めて非常に多い状況が浮き彫りになった。13人はいずれも同市内居住。

 市保健所によると、変異株かを判別する独自検査を12日に開始。直近の21日判明分は、検査した4人全員が変異株陽性だった。

 同市は感染力が強いとされる変異株に対する市民への注意喚起を進めるため、県と調整し感染者の個人情報に配慮した上で、判明件数などの検査結果を毎日独自に公表することにした。

 新型コロナ感染者のうち、変異株検査の対象となるウイルス量の多い人は、変異株用の追加検査サンプルが確保しやすい上、感染力が強い可能性もあるという。重症者や、急激な症状悪化がうかがえる人も、変異株の検査対象になる。検査するかは市保健所の医師が判断する。変異株の型までは市独自検査の対象になっていない。

 同市の変異株確認件数は、毎日の新型コロナ新規感染者の内訳ではなく、県による県内全体の変異株確認状況とも日付などが連動しない。


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