千葉県で変異株クラスター初確認 高齢者ら17人感染 知事「強い危機感」 新型コロナ

千葉県内で新型コロナウイルスの変異株の感染者が17人確認され、危機感をあらわにする森田知事=15日、県庁
千葉県内で新型コロナウイルスの変異株の感染者が17人確認され、危機感をあらわにする森田知事=15日、県庁

 千葉県は15日、県内で新型コロナウイルスの変異株の感染者が17人確認されたと発表した。そのうち12人は県内のカラオケ設備のある飲食店で起きたクラスター(感染者集団)の感染者だった。変異株によるクラスターは県内初。変異株の感染者は累計21人となった。森田健作知事は同日、臨時の記者会見を開き「非常に強い危機感を持っている」と強調した。

 県疾病対策課によると、9日に同店に関係する80代女性の変異株への感染が判明。50代と80代の家族2人の感染も同日に分かった。その後、同店に関する60代~80代の男女11人や濃厚接触した家族らの感染も分かり、計17人となった。いずれも県内居住で海外渡航歴はない。これまでに変異株に感染していた4人との接触もなく、感染経路は不明。1人が重症。

 歌唱時にマスクを着用していなかったといい、森田知事は「自分だけの問題ではない。歌う時にはマスクを着用し、消毒や換気をしてほしい」と従来の感染対策の徹底を呼び掛けた。緊急事態宣言の解除について「(変異株の増加が)影響すると思う。影響しないように抑えないといけない」と話した。


  • LINEで送る