【新型コロナ詳報】千葉県内3人死亡、107人感染 4日までの病床稼働率48・2%

 千葉県で4日、新型コロナウイルスに感染し入院していた3人の死亡と107人の感染が判明した。クラスター(感染者集団)が発生している病院や保育園など6施設でも新たに感染者が増えた。

 死亡したのは80代~90代以上の男性3人。うち2人はクラスターが発生した高齢者施設の入居者だった。90代以上の男性は循環器系の基礎疾患があり、2月下旬の判明時は無症状。その後発熱や血中酸素濃度の低下がみられ、呼吸状態が悪化し1日に死亡した。

 クラスターが発生している八街市の新八街総合病院では、新たに看護職員2人と入院患者1人の感染が判明。感染者は入院患者ら63人を含む計90人となった。

 これまでに6人の感染が判明している市川市立東大和田保育園では、新たに園児2人の感染が分かった。いずれも無症状。職員と園児計127人の検査が完了しており、健康観察を進めていく。

 県健康福祉政策課によると、4日までの病床稼働率は48・2%。担当者は「50%を下回ったが、感染者数の増減が目立つため油断はできない。依然として気が抜けない状況」と訴えた。

 4日に県内で感染が確認された人の居住地は▽市川市20人▽千葉市17人▽船橋市16人▽松戸市11人▽成田市7人▽習志野市、市原市が各5人▽我孫子市、八千代市が各4人▽八街市3人▽流山市、佐倉市、大網白里市が各2人▽浦安市、鎌ケ谷市、印西市、茂原市、君津市、酒々井町、栄町が各1人▽県外が2人だった。


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