【新型コロナ詳報】千葉県内6人死亡、163人感染 千葉市で新たにクラスター

 千葉県内で21日、新型コロナウイルスに感染した6人の死亡と163人の感染が新たに判明した。千葉市内の介護老人保健施設で36人の感染が確認され、新規にクラスター(感染者集団)と認定された。累計感染者は2万5577人に増えた。県内で新規感染者が150人超となるのは155人だった8日以来、およそ半月ぶり。森田健作知事は19日の報道陣の取材に「県内感染者は減少しているが、下げ止まっている」と指摘していた。

 県は60代~90代以上の男女5人の死亡を発表した。いずれも5人は基礎疾患があった。

 県は、ほかに75人の感染も発表。松戸市の70代自営業男性が集中治療室(ICU)で治療を受けており、重症。40代~80代の男女計7人は肺炎の症状がある。

 千葉市は20代から90代以上の53人の感染を発表した。このうち、クラスターと認定された市内の介護老人保健施設の新規感染者は20代から90代以上の33人(職員10人、入所者23人)で、20日までに確認された3人(職員1人、入所者2人)と合わせて36人となった。施設名については、市は公表していない。

 14人が感染し、クラスターが起きていた若葉区の千葉中央メディカルセンターで、新たに入院患者2人の感染が判明した。

 船橋市は、市内居住で入院中だった1人の死亡と、27人の新規感染を発表した。亡くなったのは70代の男性で、主な死因は新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患。

 また同市は、クラスターが発生した陸上自衛隊習志野駐屯地(同市薬円台)について、最後の感染者判明から2週間、新たな感染者が出ていないとして、集団感染が終息したと発表した。

 柏市は、市内居住の8人の感染を発表した。いずれも軽症で、3人の感染経路が不明。20代の男性介護従事者は市外の介護施設に勤務しているが、同施設内に濃厚接触者はいない。

 21日に県内で感染が確認された人の居住地は▽千葉市52人▽船橋市28人▽松戸市14人▽市川市11人▽柏市10人▽八街市6人▽八千代市5人▽習志野市、富里市が各4人▽佐倉市、鎌ケ谷市、茂原市が各3人▽四街道市、東金市、南房総市、栄町が各2人▽浦安市、流山市、我孫子市、成田市、印西市、袖ケ浦市、館山市、酒々井町が各1人▽県外3人▽非公表が1人だった。


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