【新型コロナ詳報】千葉県内1人死亡、216人感染 飲食店、こども園、中学校…新規クラスター相次ぐ

千葉日報社
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 千葉県内で29日、新型コロナウイルスに感染した80代女性=船橋市=の死亡と、10歳未満から90代以上の男女216人の感染が判明した。一日の感染者数としては24日の234人に次ぎ2番目の多さ。15日連続で100人を超え、3日ぶりに200人台に達した。こども園や飲食店で新たなクラスター(感染者集団)が確認された。県内での死者は115人、累計感染者は1万609人に増えた。

 柏市によると、死亡した80代女性はクラスターが発生した市内の名戸ケ谷病院の入院患者。別の疾患で入院後、12月12日に発熱し感染が判明した。当初は軽症だったが、肺炎を発症し、27日に死亡した。重症化しやすい高血圧があった。同病院では新たに入院患者の90代女性の感染も分かり、感染者は計12人になった。

 県は160人の感染を発表。習志野市の「市立東習志野こども園」では園児男女3人と50代女性職員の感染が分かり、判明済みの40代女性職員と合わせ計5人のクラスターが発生した。木更津市の「市立清川中学校」では、生徒男女3人の感染が分かり、判明済みの女子生徒2人と合わせ同じ学級で計5人のクラスターが確認された。

 クラスターが発生した3施設で新規感染も判明。感染者数は、市原市の特別養護老人ホーム「青柳園」が5人増の計21人、木更津市の「清和大学」が1人増の計47人、八千代市の有料老人ホーム「愛生グリーンプラザ八千代」が14人増の計21人にそれぞれ増えた。

 千葉市は、中央区の接待を伴う飲食店で20代~30代の男性従業員3人の感染が分かり、判明済みの男性従業員3人と合わせ計6人のクラスターが発生したと発表。客は名簿で追跡できるとして、市は店名を公表していない。同区のフィリピンパブ「ヴィーナス」で発生したクラスターでは、新たに20代~40代の女性従業員3人の感染が判明。感染者は計13人になった。

 船橋市は、クラスターが発生した市内の介護老人保健施設「なつみの郷」で40代男性職員の感染が判明したと発表。同施設の感染者は計33人になった。

 29日に県内で感染が確認された人の居住地は▽千葉市29人▽市川市24人▽松戸市23人▽八千代市22人▽船橋市、習志野市、市原市が各15人▽柏市と木更津市が各12人▽鎌ケ谷市7人▽浦安市5人▽印西市と八街市が各4人▽流山市、成田市、茂原市、袖ケ浦市、南房総市が各3人▽野田市、富里市、白井市、館山市が各2人▽佐倉市、我孫子市、山武市、大網白里市、芝山町が各1人▽県外1人。


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