2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数
新型コロナウイルス情報

野球部員が感染 試合は中止に 東海大市原望洋、千葉独自大会参加を辞退

午前9時から木更津総合―東海大市原望洋の試合が行われる予定だったZOZOマリンスタジアム。両校の選手や保護者は現れなかった=8日午前8時5分ごろ、千葉市美浜区
午前9時から木更津総合―東海大市原望洋の試合が行われる予定だったZOZOマリンスタジアム。両校の選手や保護者は現れなかった=8日午前8時5分ごろ、千葉市美浜区

 千葉県高野連は8日、東海大市原望洋が部員に新型コロナウイルス感染者が発生したため、現在出場している県独自大会への参加を辞退したと発表した。

 同日のZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)の第1試合で予定していた木更津総合との地区トーナメント4回戦は、木更津総合の不戦勝となった。今大会期間中の出場辞退校は初めて。

 県高野連によると、7日夜、学校から「野球部員に新型コロナウイルス感染者が発生した。本日以降の大会参加を見合わせる」などと連絡があったという。

 同校は2010年、17年春、2014年夏の甲子園に出場している。今夏の甲子園中止などに伴い開催し、8月2日から始まった代替の県独自大会「2020夏季県高等学校野球大会」にも参加し、7日は袖ケ浦市営球場で3回戦の試合に臨んでいた。

 相川敦志監督は「3年生は最後の大会なので辛い思いをしていると感じている。最高の場所(ZOZOマリンスタジアム)で最高の相手(木更津総合)と試合をさせてあげたかった」と指導者としての苦渋の決断だったことをにじませた。7日夜、メールを通して部員や保護者に出場辞退の報告をしたという。

 県高野連のガイドラインにのっとり、チーム関係者の感染が確認された場合は参加を辞退すると決めていた。東海大市原望洋は当面の間、部活動を含む全ての活動を停止し、保健所の指示に従って対応を検討する。
 
 木更津総合は第8地区の地区トーナメント決勝へ進出。8日午後2時からZOZOマリンスタジアムで行われる第2試合、志学館ー拓大紅陵戦は予定通り実施する。


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