2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

<山武の男性殺害>強盗殺人容疑で5人逮捕 県警、経緯や役割捜査

 山武市埴谷の木材加工会社の工場で昨年2月、誉田一夫さん=当時(71)=の遺体が見つかった事件で、山武署捜査本部は16日、強盗殺人と住居侵入の疑いでいずれも住所不定、無職の大竹純平容疑者(27)ら男5人を逮捕した。共犯事件のため、認否は明らかにしていない。5人は誉田さんと面識がないとみられ、捜査本部は犯行に至る経緯や現場での役割などを慎重に調べ、事件の全容解明を進める。

 捜査本部などによると、ほかに逮捕したのは山中暁熙(27)、片岡教真(31)、久米田龍(24)、中野巧(24)の4容疑者。大竹容疑者は東京都内で発生したアポ電(アポイントメント電話)強盗事件で逮捕されていた。

 防犯カメラの記録や聞き込みなどから5人が浮上した。それぞれの関係性は不明。県外から現場に向かい犯行に及んだとされるが、現場周辺に土地勘があった容疑者はいないとみられる。

 捜査本部は現場に物が散乱していた状況などから、強盗殺人に当たると判断したが、被害品は明らかにしていない。今回の事件では、事前に資産状況などを聞き出すアポ電は確認されていないという。

 5人の逮捕容疑は共謀し昨年2月24日午後5時15分~25日午後10時40分ごろ、山武市埴谷の木材加工会社の工場で、金を奪おうと誉田さんの居住スペースに侵入。室内を物色するとともに、粘着テープのようなもので誉田さんの鼻や口をふさぐなどの暴行を加え、窒息死させた疑い。

 事件は同月25日午後10時40分ごろ、誉田さんが工場内の居住スペースで死亡しているのを、連絡が取れず不審に思い訪れた従業員らが見つけて発覚。県警は遺体の状況などから殺人事件と断定し、山武署に捜査本部を設置して当時の状況を調べていた。


  • LINEで送る