復興支援発信へ コース変更し開催 【ツール・ド・ちば】

 自転車で房総半島を巡る「ツール・ド・ちば2019」の実行委員会事務局は台風15号の影響を踏まえ、鴨川市内の一部でコースを変更した上で、当初予定通り10月12、13日の2日間に開催することを、9月30日までに決定した。被災地の復興支援へ「台風15号被災地支援サイクリング」のサブタイトルも追加する。

 ルートは当初、2日間とも木更津市の旧市役所特設会場を発着点に、1日目が木更津市から鴨川市までを往復する115キロ。2日目は富津市の海辺や君津市の山々を駆け抜ける88キロで予定されていた。

 しかし、台風の影響で、1日目の鴨川市の山間部で安全性が確保できない地点が見つかり、国道410号から長狭中学校前の交差点を東に進み、鴨川シーワールド方面へ向かう111キロに変更。復興支援へチャリティーイベントの開催も検討している。

 9月20日に開かれた同実行委の総会では、同実行委の飯沼喜市郎会長(県観光物産協会長)が「今回は被災地の復興支援のための大会としたい」と強調。沿線自治体からはコースの安全性の確保などを求める声も上がったが、鴨川市からは観光客誘致へ「市内では元気を発信しようと動き出したところ。(今大会が)その発信力になれば」と開催を求めていた。

 今回の参加予定人数は前回比55人増の計755人(延べ938人)。コースの詳細は今後「ツール・ド・ちば2019」公式ホームページ(https://www.tour-de-chiba.jp/)で公開する。


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