閉園の館山ファミリーパーク跡地がキャンプ場に 7月プレオープン、2022年本格開業へ整備

7月のプレオープンに向け整備が進む館山ファミリーパーク跡地(Recamp提供)
7月のプレオープンに向け整備が進む館山ファミリーパーク跡地(Recamp提供)
キャンプ場としてリニューアルが決まった館山ファミリーパーク=5月30日、館山市
キャンプ場としてリニューアルが決まった館山ファミリーパーク=5月30日、館山市

 5月末に惜しまれつつ閉園した館山市の観光施設「館山ファミリーパーク」が、オートキャンプ場としてリニューアルされることが決まった。勝浦市など全国12カ所でキャンプ場の企画運営を手掛ける「Recamp」(東京都目黒区、丹埜倫代表取締役)が観光施設としての面影を残しつつ、2022年3月の本格オープンを目指して整備を進める。

 同社によると、コンセプトは「花に囲まれたビーチフロントキャンプ」。敷地内のパターゴルフ場やポピー畑だった場所をキャンプ場として活用するとともに、温暖な気候を生かした体験プログラムを通年で提供する。巨大砂像(サンドアート)は撤去し、売店やレストランが入っていた建物は管理棟として残す方針。

 運営に当たっては、検温や消毒、非接触型のチェックインなど徹底した新型コロナウイルス感染対策も検討していく。担当者は「平砂浦の目の前という立地や夕日が沈む景色といったポテンシャルを生かし、キャンプという新たな事業でこの場所を盛り上げることができれば」と話した。

 本格オープンに先駆け、最小限の場内整備を施した「館山ファミリーパークキャンプ場 by RECAMP」を7月22日にプレオープン。同5日午前0時からキャンプ場予約サイト「なっぷ」(https://www.nap-camp.com/)で予約を受け付ける。1区画6~10人で、料金は1泊4500~9千円。

 館山ファミリーパークは1977年に開園。広大な花畑にポピーやヒマワリなど季節の花が咲き誇り、年間約10万人の観光客でにぎわったが、新型コロナウイルス感染拡大による来園者減少などを理由に5月末に閉園していた。


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