高滝湖畔でグランピング 旧小学校活用しオープン 市原

旧高滝小学校の施設を活用した高滝湖グランピングリゾート=市原市養老
旧高滝小学校の施設を活用した高滝湖グランピングリゾート=市原市養老

 旧市原市立高滝小学校(同市養老)の施設を活用した宿泊施設「高滝湖グランピングリゾート」がオープンした。

 風光明媚(めいび)な同湖畔に位置する同リゾートは、首都圏中央連絡自動車道のインターチェンジや小湊鉄道高滝駅が近く、快適で手軽なキャンプが楽しめるほか周辺の観光地巡りの拠点にもなりそう。大型連休の5月5日まで予約で埋まり、キャンセル待ちの状態という。

 空調完備のテントはドーム型など3種類。15棟でスタートし6月末ごろまでには24棟となる。バーベキュースペースやハンモックなども設置。料金は1泊2食付きで1人1万5千円(税込み)から。校舎に貸し切り風呂(有料)やシャワー、トイレなどがある。

 事業者は菓子の製造販売を手掛ける「グランバー東京ラスク」(東京都文京区)。オープン式典で同社の大川吉美会長は「旧高滝小の卒業生に、貸して良かったと言われるよう頑張りたい」とあいさつ。来賓の小出譲治市長も「コロナ禍でも成長しているのがキャンプやグランピングだ」と述べ、市内での長時間滞在や房総半島観光の拠点として効果を期待した。

 市によると、児童数減少により2013年3月に閉校した高滝小を利活用するため、公募型プロポーザル方式で事業者を募集、3社が応募し同社が選ばれた。建物と土地(有償)は20年間の貸し付けで、同リゾートは同社のグループ会社が運営する。


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