16万人に接種券郵送へ 感染急増の市原 12~64歳対象

郵送に向けて、ワクチン接種券が市原郵便局に運び込まれた=21日、市原市
郵送に向けて、ワクチン接種券が市原郵便局に運び込まれた=21日、市原市

 新型コロナウイルスの感染者急増により「まん延防止等重点措置」の対象区域となった市原市は21日、12~64歳の市民約16万2500人を対象とするワクチン接種券の発送に着手した。

 接種券は午前と午後の2回、郵送のため市原郵便局に搬入された。同日午前11時前、印刷会社から同郵便局にトラックで到着。接種券の束を乗せたパレット7台が次々に局内に運び込まれた。同郵便局は22日朝から配達を始めることにしており、局員が準備を進めた。同郵便局の野原満男局長(59)は「お客の関心が高く、責任の重さを痛感している。間違いがないよう配達したい」と力を込めた。市内の他の集配局にも届ける。

 同市の児童福祉施設職員の女性(45)は、障害を持つ長女(15)のワクチン接種について「12歳以上が対象となり喜んでいる。早く接種できれば良い」と願った。

 市によると、基礎疾患のある人や高齢者施設等の従事者、60~64歳の市民を優先接種対象者として、7月1日午前9時から、市新型コロナワクチンコールセンターやインターネットの特設サイトで希望者の予約を受け付ける。その他の人の受け付けは、詳細が決まり次第公表する。


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