鬼滅「無限列車」が千葉に!? 佐倉と茂原の公園に保存 "聖地"活性化に期待も【ちば特 千葉日報特報部】 

車体の上部に2カ所のドームがあるハチロク。無限列車も同様の特徴を持つ=佐倉市表町2の高崎川南公園
車体の上部に2カ所のドームがあるハチロク。無限列車も同様の特徴を持つ=佐倉市表町2の高崎川南公園
萩原公園に設置されている「8620形蒸気機関車」=茂原市
萩原公園に設置されている「8620形蒸気機関車」=茂原市
社会現象となった「鬼滅の刃」。昨秋には成田空港でコラボイベントも開かれた=昨年9月、成田空港第2ターミナル
社会現象となった「鬼滅の刃」。昨秋には成田空港でコラボイベントも開かれた=昨年9月、成田空港第2ターミナル

 漫画やアニメで空前のブームを巻き起こした「鬼滅の刃」。社会現象化した同作品の大ヒット映画「無限列車編」に登場する蒸気機関車(SL)のモデルとされる「8620形(ハチロク)」が、千葉県内でも佐倉・茂原市の公園で見られるとの情報が「ちば特(千葉日報特報部)」に寄せられた。「ちば特」今回は趣向を変えて、話題のSLがそれぞれの公園に保存された理由を調査。大正時代の名残を今に残す「無限列車」に似たSLの、知られざる魅力をこっそりとお伝えしたい。
 (「ちば特」取材班 馬場秀幸、田村理)

 舞台は大正時代、鬼に家族を ・・・

【残り 1441文字、写真 3 枚】



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