優しい光楽しんで いすみ鉄道に「台湾ランタン列車」 ヤムチャや台湾スイーツも検討

台湾ランタンがともるいすみ鉄道の「祈福」
台湾ランタンがともるいすみ鉄道の「祈福」
赤や黄、緑色のランタンが優しい光で乗客を照らす
赤や黄、緑色のランタンが優しい光で乗客を照らす

 走行中の車両内を色とりどりの台湾ランタンがともる列車「祈福(ちーふー)」が、いすみ鉄道にお目見えした。「祈福に乗ると、願いが叶(かな)うんだって!」と乗車を呼び掛け、当面の間、通常の定期運行で乗ることができる。

 運行を終了した「ムーミン列車」に代わる女性客をターゲットにした車両。姉妹提携している台湾集集線と一緒に盛り上げる企画を模索する中で、現地を訪れる日本人女性にランタンが人気なことから台湾気分を感じてもらおうと、取り寄せたランタン35基を車両の天井からぶら下げた。

 昼間でも明かりがともり、赤や黄、緑色のランタンが優しい光で乗客を照らす。黄色の車体に華やかなランタン柄がラッピング。新型コロナの感染状況を見ながら、列車内でヤムチャや台湾スイーツが食べられるイベント運行を検討する。大原駅売店では台湾ミニランタンストラップや台湾名物のパイナップルケーキを販売する。

 3月27日には本社のある大多喜駅で出発式を行い、桜がデザインされたヘッドマークを取り付けた古竹孝一社長らが手を振り、家族連れら乗客を見送った。同社は「夜もきれいなランタンの明かりを楽しんで」と話している。


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