バウム専門店「せんねんの木」から新スイーツ 紅陵高生と漫画家むぎわらさん協力 木更津を元気に

新スイーツを発表する(左から)曽根社長、菊池さん、緒形さん、むぎわらさん=木更津市の拓大紅陵高
新スイーツを発表する(左から)曽根社長、菊池さん、緒形さん、むぎわらさん=木更津市の拓大紅陵高

 バウムクーヘン専門店「せんねんの木」(木更津市)と拓殖大学紅陵高校の生徒、卒業生の漫画家、むぎわらしんたろうさん(52)が、木更津を元気づけようと協力して新スイーツ「夢ごこち」を誕生させた。

 「コロナ禍で街に元気がなくなっている。少しでも多くの笑顔を」と、OBで同店の運営会社・信栄開発の曽根晃社長(41)が提案。むぎわらさんが童謡「証城寺の狸囃子(たぬきばやし)」をモチーフとしたタヌキのキャラクターを描いた。拓大紅陵高の家庭科同好会は味や商品名、パッケージのデザインを担当し、漫画アニメーション部が商品に添えるリーフレットを手掛けた。

 おいしくて、うっとりしてくれるようにとの思いを込め、商品名は「夢ごこち」に決定。フィナンシェをベースにカラフルなチョコでコーティングした5種類の味をセットにした。

 コロナ禍で文化祭が中止になるなど活躍の場を失っていた生徒たち。家庭科同好会部長の3年生、菊池鈴歌さん(18)は「味、見た目を良くするのが難しかったけど、貴重な経験ができて楽しかった」。漫画アニメーション部部長の2年生、緒形瞳さん(17)は「リーフレットのイラストをイメージしてストーリーを考え、LINE風にまとめた」と新商品誕生を喜んだ。

 人気漫画「ドラベース」の作者として知られるむぎわらさんは「コロナでやりたいことがたくさんつぶれたと思う。生徒たちの思い出に残る商品が一つできて良かった」と語った。

 税込み1512円。JR木更津駅西口「BAACUS(バークス)」などで販売。売り上げの一部はまちづくりのため寄付される。


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