卒業の日、登校すると…「黒板アート」で中学生の旅立ち祝福 つなぐ手、はばたく鳥も 千葉・白子

すずきさんが描いた黒板アートに見入る3年生=11日、白子中
すずきさんが描いた黒板アートに見入る3年生=11日、白子中

 白子町立白子中学校(中田宏校長)で卒業式が行われた11日、教室に描かれた鮮やかな黒板アートが卒業生たちを驚かせた。旭市の黒板アート作家、すずきらなさんら3人が、式前日に4教室で制作。それぞれ校舎、バトンをつなぐ手、はばたく鳥、時計をテーマに描き、新たな旅立ちを祝福した。

 3年生73人は、登校して教室に入るなり、サプライズ演出に笑顔。「こういうの見たかった」「なんかすごい」と黒板に見入った。

 制作した3人は10日、生徒が帰宅した午後3時から作業を始め、10時半までかけて完成。すずきさんは「未来あるこの先に、これからのさらなる飛躍を願い黒板アートを書きました」とメッセージを残した。

 また同町は町立4小中学校で卒業生全員の似顔絵を色紙に描き、校内に展示して、卒業式でプレゼント。町教委は「コロナの影響で多くのイベントが中止、縮小となり、最後の思い出づくりとして企画した」と話している。


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