JALスタッフ道の駅で接客 多古 来春まで6人勤務

ふれあい市場で客をレジへ誘導する大橋さん=多古町の道の駅多古あじさい館
ふれあい市場で客をレジへ誘導する大橋さん=多古町の道の駅多古あじさい館

 多古町多古の「道の駅多古あじさい館」は、新型コロナウイルス禍で経営状況が悪化しているJALスカイと来年3月末まで雇用契約を結んだ。同社成田事業所のグランドスタッフが10月31日からの土、日曜、祝日に市場とレストランに出勤し、接客を行っている。

 同道の駅によると、町を通じて9月に話があり、6人の雇用を決めた。ローテーション制で1日2人勤務する。道の駅側も従業員が同社社員の接客態度や立ち振る舞いから接遇を学ぶ訓練になると期待している。

 グランドスタッフは、道の駅勤務の日以外は、これまで通り成田空港や在宅で働く。「ふれあい市場」で接客する大橋玲菜さん(21)は「道の駅の方々はフレンドリーな接客で、こちらが学ぶことも多い。航空会社の地域貢献にもなるので、一生懸命やりたい」と話した。

 レストラン「キッチンTAKO」担当の森莉穂さん(21)は「多古のことを詳しく知るチャンスだと思っている。空港ではラウンジで働いていた。きめ細かいお客さま対応を見てほしい」と笑顔。道の駅店長代理の渡辺浩一さんは「分かりやすく話そうと努力するなど、従業員の意識改革が起きている」と、効果が早速生まれているとした。


  • LINEで送る