河津桜、季節外れの開花 市川・行徳野鳥観察舎周辺

季節外れに開花した河津桜。濃いピンク色の花が一部の枝で咲いている=7日、市川市
季節外れに開花した河津桜。濃いピンク色の花が一部の枝で咲いている=7日、市川市

 市川市の行徳野鳥観察舎周辺で、季節外れの河津桜が咲いている=写真。早咲きで通常の開花は2月ごろだが一部の枝に花をつけ、関係者は「長雨で葉が枯れた影響か」と首をかしげている。

 観察舎周辺の河津桜は、10年ほど前に市民団体が丸浜川に沿って植え、管理している。毎年2~3月に菜の花との共演が見られ、近隣住民の目を楽しませている。

 ところが9月上旬、複数の河津桜が開花しているのを、行徳鳥獣保護区を管理するNPO法人「行徳野鳥観察舎友の会」の職員が見つけた。10月に入ると、小さな濃いピンク色の花が20~30輪ほど咲いている木もあった。

 同会担当者によると、7月に長雨が降り、葉が枯れ落ちた影響などが考えられるという。河津桜は2月上旬から開花する早咲きとして知られているが、担当者は「ここまで早いのは例年でもない。自然のことなので見守ってみようと思う」と話している。


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