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新型コロナウイルス情報

接待伴う飲食店員 PCR検査促進を 千葉市が県に要望書

 新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、千葉市は10日、県内でも接待を伴う飲食店でのクラスター(感染者集団)が懸念されるとして、県が先頭に立って同飲食店の従業員を対象に積極的なPCR検査などの対策を行うよう求める要望書を森田健作知事宛てに提出した。

 熊谷俊人市長名の要望書は、東京都や福岡県などの接待を伴う飲食店でクラスターが出ていることを挙げ、市内の繁華街で発生すれば県内の広域に感染が拡大する恐れがあると言及。感染防止と経済活動を両立していくため、県が事前に対策を講じておく必要があると指摘している。

 その上で、接待を伴う飲食店の従業員に対して、県が各市町村と連携して積極的な健康管理とPCR検査などの対策を実施することを要請。クラスターが発生した場合は医療体制のひっ迫を防ぐため、速やかに特措法に基づく休業要請を行い、補償などの支援制度を設けることも求めた。

 同市は独自の感染拡大防止策として、中央区栄町地区や同富士見地区など市内の接待を伴う飲食店約330店に、せきが止まらないなど体調に不安がある従業員がいればPCR検査を受けることを求める文書を3日付で郵送している。

 熊谷市長は9日の定例記者会見で「いつクラスターが起きてもおかしくない。リスクの高い業種への早めの対策が必要」と訴えていた。


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