珠算2競技で日本一 流山・西初石小2年高嶋君「解くの楽しい」

珠算大会小学2年生以下の部で日本一に輝いた高嶋君=流山市
珠算大会小学2年生以下の部で日本一に輝いた高嶋君=流山市

 流山市立西初石小2年の高嶋優(ゆたか)君(8)は「全国珠算競技大会 そろばんクリスマスカップ2019」の小学2年生以下の部で、個人総合とフラッシュ暗算の2競技でいずれも日本一に初めて輝いた。

 会場でそろばんの実物は使わず、頭の中でそろばんの玉の動きをイメージし計算しないと勝ち抜けない難易度の高い大会。高嶋君は「緊張して吐きそうになったけど我慢した。問題を解くのは楽しい」と笑顔で振り返った。

 大会は日本珠算協会の主催で昨年12月26日にさいたま市で開かれた。例年700~800人が参加。1会場で開催する大会として最大規模という。

 個人総合は、掛け算、割り算、見取り算の3種目の合計点数(300点満点)で競う。大人、子どもを問わず同じ問題で制限時間はいずれも3分。

 高嶋君は3回目の出場で272点を得点。2位の224点を引き離し、大人を含めた全体で40位(参加者666人)の成績だった。

 フラッシュ暗算は画面に高速で映し出される3桁の数字15個を、いかに早く足し算するかで競う。高嶋君は3・7秒を記録した。

 保育園年中の4歳から、兄と一緒に珠算塾「けいさんぎのう おおたかの森教室」に通い始め、7歳ごろにはそろばんを持たずに塾に通うほど力を付けた。

 室長の堀内駿吾さん(26)はそろばんの効用を「先を読む力につながる」と指摘。高嶋君の母、智子さん(44)は「集中力が付き、他の勉強でも苦にならなくなった」と話す。高嶋君は「(大人を含めた)日本一になり、将来はそろばんの先生になりたい」と話している。


  • LINEで送る