仮設風呂設置し支援 陸自第10師団が帰還 多古 【台風15号 被災地はいま】

帰還する自衛隊員を見送る町民=25日、多古町役場前
帰還する自衛隊員を見送る町民=25日、多古町役場前

 台風15号で大きな被害を受けた多古町で、仮設風呂を設置する支援活動を行っていた陸上自衛隊第10師団(司令部・名古屋市)が25日、帰還した。感謝の気持ちを伝えようと、風呂があった町民体育館脇には約200人の町民が集まった。

 町によると、台風により大規模な停電や断水が発生したため、町が自衛隊の支援を要望。同師団は13日に現地入りし、23日までの11日間仮設風呂を設置した。利用者数は延べ3132人(男1513人、女1619人)だった。

 体育館脇には町立多古中の生徒や近隣住民らが駆けつけ、花束を贈呈。また、町役場や多古こども園前にも大勢の人が集まり、車で帰路につく隊員を見送った。

 町の担当者は「町民の身も心も癒やしてくれた。大変ありがたい忘れることのできない支援」と感謝した。


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