2020夏季千葉県高等学校野球大会

消費拡大へ魅力発信 「ミス千葉のり」お披露目

朝市に訪れた客と触れ合うミス千葉のりの(手前左から)蜅沢さんと中沢さん=中央区の県海苔問屋協同組合会館
朝市に訪れた客と触れ合うミス千葉のりの(手前左から)蜅沢さんと中沢さん=中央区の県海苔問屋協同組合会館

 千葉市内の海苔(のり)消費額全国1位奪還に向けて活動する「千葉海苔消費日本一実行委員会」は、千葉市中央区の県海苔問屋協同組合会館で行われた朝市で、4月までに選定した「ミス千葉のり」の2人をお披露目した。消費量拡大に向けて魅力発信の“大役”を任された2人は「日本一に向けて千葉の海苔の良さが伝わるように活動したい」と意気込んだ。

 千葉市内の海苔問屋でつくる同委員会は県内の女性を対象に、海苔を食べている姿の写真を募集。多数の応募の中から「一番おいしそうに食べている人」をミス千葉のりとして選んだ。

 グランプリを獲得したのは会社員の蜅(かに)沢彩夏さん(27)=成田市。準グランプリは大学3年の中沢彩乃さん(20)=船橋市=となった。2人は賞品として贈られた数百枚の海苔を知人に配り、早速味の良さをアピールしたという。

 ミス千葉のりの2人は朝市に訪れた約350人に海苔の味や風味について紹介し、直接商品を手渡した。蜅沢さんは「千葉県産の海苔が好きでいつも家に置いてある。好きな物の魅力を広められてうれしい」と笑顔で話した。

 同所では年に4回朝市が行われている。何度も訪れているという会社員、高橋菜々さん(33)=千葉市中央区=は「2人の子どもが海苔が大好きで、風味や味がしっかりしている千葉産のものを選んでいる」と話した。

 同委員会によると、全国の主要都市を対象に行われた総務省の調査で、千葉市は2013年まで3年連続で海苔消費金額1位を獲得。14年以降は2位以下に落ち込み、昨年は3534円で4位となっている。

 同委員会の大野修太さん(30)=同区=は「千葉の海苔は香りも良く高級感がある。多くの人に食べてもらって1位を取り返したい」と力を込めた。


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