特産生のりどうぞ 不作乗り越えフェア開催 富津

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自慢の生のり料理をPRするフェア参加店の面々=富津市
自慢の生のり料理をPRするフェア参加店の面々=富津市

 富津市特産の生のり料理を提供するキャンペーン「ふっつ生のりフェア」が同市内で始まり、参加する24店舗が産地ならではの逸品で観光客をもてなしている。2月28日まで。

 富津は本県最大のノリ産地で、昨期は県内生産量の約8割を富津産が占めた。同フェアは「富津の味」をPRしようと、商工会が収穫時期に合わせて毎年12月から開催しており、今年で10回目を迎えた。

 ここ数年のノリ漁は不作続きで、フェアはおととしは中止になり、昨年は1カ月遅れの1月から実施した。今年は、不作の一因とみられる魚の食害対策で張った防御ネットに一定の効果があり、何とか予定通りの開催にこぎ着けた。

 参加する飲食店は、板のりとは違った風味が味わえる生のりを使い、定番の「生のり三杯酢」、生のりをのせたピザ「ナマノリータ」「のり鍋」など、工夫が光る料理をそれぞれ提供している。

 19日には関係者を招いた試食会があり、商工会の藤野一夫会長(75)は「富津を代表する名産品を存分に味わって」と呼び掛けた。「生のりフェア」ののぼり旗が参加店の目印。問い合わせは同会(電話)0439(87)7071。