正月に向け「仮宮」完成 台風で県文化財の本殿損壊 富津・三柱神社

損壊する前の本殿(市ホームページより)
損壊する前の本殿(市ホームページより)
がけ崩れで破壊された本殿。後ろのがけから土砂が押し寄せ、前方に押しつぶされるように壊れた
がけ崩れで破壊された本殿。後ろのがけから土砂が押し寄せ、前方に押しつぶされるように壊れた
氏子らが集まり執り行われた三柱神社仮宮のみ霊入れ=21日、富津市
氏子らが集まり執り行われた三柱神社仮宮のみ霊入れ=21日、富津市

 10月の台風26号の土砂崩れで千葉県指定有形文化財に登録されている富津市竹岡の三柱神社本殿が破壊されたため、氏子らが21日、再建までの間に用いる仮宮を完成させて竣工(しゅんこう)式を行った。

 同神社は718年の創建とされ、本殿は、こけら葺(ぶ)きの三間社流造と呼ばれる構造。江戸前期に改築されたと伝えられる。装飾技術に優れ、1973年に県の有形文化財(建造物)に指定された。現在の本殿は覆堂で保護されていた。

 県内に大きな被害をもたらした10月の台風26号により、神社裏の城山が崩壊。土砂や木が押し寄せ、本殿は覆堂ごと前方に傾き損壊してしまった。

 氏子らは早期の修復を望んでいるが、再建のめどは立っておらず、寄付を ・・・

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