成田機能強化見据え改組 脱炭素推進へ新課創設 千葉県25年度組織改編

千葉県庁
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 千葉県は10日、2025年度の組織改編を発表した。圏央道の開通や成田空港の機能強化を見据え、空港周辺の産業拠点の整備に向けた改組を実施。また、商工労働部に「カーボンニュートラル推進課」、都市整備局に「宅地安全課」を新設する。

 成田空港関係では、政策企画課に「国家戦略特区推進室」を新設。空港政策課の「企画政策室」を「空港関連産業集積推進室」に改める。「空港周辺まちづくり推進室」は「エアポートシティ推進室」と「機能強化支援室」に改組する。これらの組織改編で、空港周辺の産業拠点整備に向けた民間投資の呼び込みを強化する。

 京葉コンビナートの脱炭素化や洋上風力導入などの推進のためカー ・・・

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