2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

城下町鶴舞の一日

 鶴舞楽習の館「しいの木文庫」に招かれた。

 私は『ぶっつぁるべえもじな』という民話の本を書き、中に「てんぐこぞう」の一編がある。

 昔、姉崎地区に「椎の木様の森」(いまの椎の木台か?)があり、そこに住むてんぐこぞうが、力自慢の乱暴者をこらしめる話で、その「椎の木様の森」と「しいの木文庫」に、何か名称の関係でもあるかと思ったら、誤解だったらしい。

 また、鶴舞楽習の館の「楽習」を音楽関係と早とちりしたが、これは「楽しんで学ぶ」という造語だったようだ。いずれにせよ「しいの木文庫」には、最初から興味と親しみを持っていた。

 「しいの本文庫は、学校でもない、家庭でもない、こどもたちの居場所づくりを基本として始めました」というあいさつ文からしていい、そして「文庫」の名称もいい。小さな図書館であり、文箱の意味も持つ。

 サークルのテーマがある。紹介してみる。

 はばたけ「しいの木文庫」
  みんなあつまれ
  しいの木文庫
  ドキドキの本 わく
  わくの本 ワハワハ
  の本 涙の本にも出
  会えるよ
  友だち、絵本、おば
  さんの読み聞かせ、
  芝生の上で鬼ごっこ
  いろんな心や思いに
  出会える
  しいの木文庫

 たのしい散文詩。ドキドキ(片仮名) わくわく(平仮名) ワハワハ(片仮名)と、副詞や擬声語の配列、取り合わせもいい。曲を付けてテーマソングにしたい。

 迎えを受けて、鶴舞小どなりの楽習の館を訪ねると、スタッフのあったかい笑顔が迎えてくれた。現役とOB、合わせて十一人の先生方のボランティアである。

 山内さん、村田さん、柴嵜さん、金杉さん、古関さん(私の中学校の先生)、後藤さん、鈴木さん、伊藤さん、二木さん、高嶋さん(代表)、渡邉さんのスタッフ、現在、すべて女先生。...


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